SLDが反発、メニュー改定効果など寄与し24年2月期業績予想を上方修正
エスエルディー<3223>が反発している。前週末13日の取引終了後、24年2月期単独業績予想について、売上高を33億1200万円から34億円(前期比10.0%増)へ、営業利益を5000万円から1億円(前期2億5900万円の赤字)へ、最終利益を4800万円から1億円(同2億3800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の収束に伴い消費活動が活発となったことや、インバウンド需要により売上高が計画を上回っていることに加えて、メニュー改定に伴う価格の見直し、アーティストとのコラボレーションした期間限定店舗の開催、新規運営委託店舗の獲得などに取り組んだことが奏功し、上期業績が計画を上回ったことが要因としている。
なお、第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高18億5500万円(前年同期比25.4%増)、営業利益8300万円(前年同期1億6300万円の赤字)、最終利益8100万円(同1億800万円の赤字)だった。