オンコリスが反発、テロメライシンの局所進行性食道がんに対する有効性が示される
オンコリスバイオファーマ<4588>が反発している。この日の寄り前、食道がんに対するOBP-301(テロメライシン)の放射線療法併用による食道がんフェーズ2試験のデータ解析を行い、主要評価項目である局所完全奏功率が事前に設定されたしきい値を上回り、局所進行性食道がんに対する有効性が示されたと発表しており、好材料視されている。これを受けて、同社では更に詳細な解析を進め、24年下期を目標としている承認申請に向けて準備を進めるとしている。なお、同件による23年12月期業績への影響はないという。