CaSy---3Qも2ケタ増収・各利益は黒字化、顧客とキャストのマッチング率をあげるため積極的な広告宣伝投資を実施
CaSy<9215>は13日、2023年11月期第3四半期(22年12月-23年8月)決算を発表した。売上高は前年同期比16.8%増の11.27億円、営業利益が同53.3%増の0.17億円、経常利益が0.16億円(前年同期は0.00億円の損失)、四半期純利益が0.10億円(同0.00億円の損失)となった。
定期UUの増加に伴う顧客基盤の成長で、売上高と売上総利益は想定通りに伸長した。
同社ではより多くの顧客に利用してもらうために、顧客とキャストのマッチング率をあげることを優先課題とし、積極的な広告宣伝投資を行った。また、他社との協業も強化し、新規キャストの獲得や家事代行市場の拡大を目指している。今後も顧客がより快適にサービスを利用してもらうための取り組みを継続していくとしている。
2023年11月期通期の業績予想については、売上高が前期比15.1%増の15.37億円、営業利益が同97.4%減の0.00億円、経常利益が同98.5%減の0.00億円、当期純利益が同96.5%減の0.00億円とする期初計画を据え置いている。
《AS》