電算が6日ぶり反発、受注順調で9月中間期は一転最終黒字確保の見通し
電算<3640>が6日ぶりに反発した。17日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、最終損益の黒字額が5400万円の黒字(前年同期比65.2%減)になったようだと発表した。これまでは2億400万円の最終赤字の見通しとしていた。一転して黒字転換となった見込みとあって、ポジティブ視されたようだ。
9月中間期の売上高は61億4000万円から70億3500万円(同2.3%減)に上振れたようだ。公共、産業分野ともに下期に予定していた案件が前倒しとなった。受注面では新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金への対応などがあり、順調に推移した。