菱地所など不動産株が軟調、東京23区の9月新築分譲マンション発売戸数は微減に

材料
2023年10月18日 14時20分

三菱地所<8802>、住友不動産<8830>など不動産株が軟調推移。この日、不動産経済研究所が発表した9月の首都圏の新築分譲マンション市場動向によると、発売戸数は前年同月比4.1%増の2120戸となった。3カ月連続の増加となったものの、東京23区の発売戸数は同0.1%減の831戸にとどまった。更に、首都圏での初月契約率は同6.1ポイント上昇の67.7%となったものの、2カ月連続で70%を下回る状況。今後のマンション販売動向に対する慎重な見方が広がり、不動産株の重荷となったようだ。三井不動産<8801>、野村不動産ホールディングス<3231>が後場に一段安となっている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.