ツバキナカがウリ気配、CB・ワラント発行で潜在的な希薄化リスクを警戒
ツバキ・ナカシマ<6464>はウリ気配。18日の取引終了後、アドバンテッジアドバイザーズ(東京都港区)のファンドを割り当て先として、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)と第17回新株予約権(ワラント)を発行し、手取り概算で合計約150億円を調達すると発表した。CBとワラントの発行に伴う潜在的な1株利益の希薄化リスクを警戒した売りが出たようだ。
調達資金はセラミックボールやスチールボール、メディカル用部品の増産のための設備投資などに充てる。ツバキナカはアドバンテッジアドバイザーズとの事業提携により、企業価値の向上も目指す。