ラストワンMは底堅さ発揮、株主優待に「Amazonギフトカード」
ラストワンマイル<9252>は底堅さを発揮。同社は電力やガス料金、宅配水などの取次販売を手掛けているが、契約者数は順調な伸びを示しており、これを反映して24年8月期は営業利益ベースで前期比5割増の3億円を見込むなど好調だ。株価は今週17日取引時間中に4660円まで上値を伸ばす場面があったが、その後は利益確定売りで水準を切り下げていた。目先強弱観対立も動意含みで商い増勢にある。年間配当は無配が続いているが、株主優待に前向きに取り組んでおり、18日取引終了後、これまでギフト券としていた優待品を「Amazonギフトカード(コードタイプ)」に決定したことを発表、これを手掛かり材料とする動きもあるようだ。