アトラスTがS安ウリ気配、プロジェクトの延期・消失響き今期は一転最終減益の見通し
Atlas Technologies<9563>がストップ安の水準となる前営業日比100円安の532円でウリ気配となった。18日の取引終了後、23年12月期の業績予想の下方修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの4億4600万円から7900万円(前期比80.5%減)に引き下げた。増益予想から一転して最終減益を見込む格好となり、嫌気されたようだ。
売上高は35億600万円から26億100万円(同7.3%減)に予想を見直した。主要クライアントにおける一部プロジェクトの開始延期や消失などの影響を業績予想に織り込んだ。役員報酬の一部自主返上も実施する。