アジア株 軒並み下落、香港株は3日続落
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 17172.13(-123.76 -0.72%)
中国上海総合指数 2983.06(-22.33 -0.74%)
台湾加権指数 16440.72(-12.01 -0.07%)
韓国総合株価指数 2375.00(-40.80 -1.69%)
豪ASX200指数 6900.72(-80.88 -1.16%)
インドSENSEX30種 65433.07(-196.17 -0.30%)
20日のアジア株は軒並み下落。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演で、一段の金融引き締めが正当化される可能性があるとの見解を示したことで、米長期金利が上昇して、米国株が下落したことなどから、アジア株にも売りが広がった。中東情勢への不透明感なども重石となった。
上海総合指数は3日続落。保険大手の中国人寿保険、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、電力会社の中国長江電力、ウエハメーカーの三安光電が売られた。
香港ハンセン指数は3日続落。天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、保険会社のQBEインシュアランス・グループが売られた。