プリマが反発、ベンダー事業が好調に推移し上期営業利益は計画上振れ
プリマハム<2281>が反発している。前週末20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が56億円から68億円(前年同期比24.3%増)へ、純利益が35億円から38億円(同3.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
原材料コストの上昇などの影響を値上げで十分にカバーできず、ハムソーセージ・加工食品の売り上げが計画に及ばず、売上高は2319億円から2227億円(同5.2%増)へ下振れたものの、ベンダー事業が好調に推移したことで利益は上振れたとしている。