日経平均は188円安、下値では押し目買いも
日経平均は188円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっており、一方、第一三共<4568>、アステラス薬<4503>、資生堂<4911>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、石油石炭製品、鉱業、鉄鋼、卸売業、機械が値下がり率上位、医薬品、水産・農林業、電気・ガス業、食料品が値上がりしている。
日経平均はあやや下げ渋っている。日米長期金利の先高観測に加え、中東情勢の緊迫化や米財政運営の先行き不透明感など、警戒材料が払しょくできず、積極的な買いは総じて手控えられているようだ。一方、今週から発表が本格化する3月決算企業の上半期決算への期待感が株価の下支え要因となるとの見方もあり、下値では押し目買いの動きもみられる。
《SK》