大冷が3日続落、上期業績は計画下振れで着地
大冷<2883>が3日続落している。午後2時ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)単独業績について、売上高が従来予想の152億1900万円から139億6400万円(前年同期比6.5%増)へ、営業利益が8億700万円から5億6000万円(同26.1%減)へ、純利益が5億5300万円から3億9800万円(同26.2%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。
急激な為替の変動などで直接貿易によるえび製品の販売が軟調だったことや工場の人手不足により商品供給不足や遅れが発生したこと、老健・病院向けにて値上げが進まずメニューカットがあったこと、更にホテル・外食産業の人手不足により売り上げ回復が遅いことなどが影響したという。