モバファクが後場上げ幅を拡大、「駅メモ!」牽引し第3四半期営業利益は23%増
モバイルファクトリー<3912>が後場上げ幅を拡大している。午後0時15分ごろに発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高24億4400万円(前年同期比9.8%増)、営業利益6億8400万円(同22.9%増)、純利益4億4300万円(同20.1%増)と2割以上の増益となったことが好感されている。
「駅メモ!」ネイティブ版が第3四半期累計期間での過去最高売上高を更新したことに加えて、他社IPコラボやおでかけ促進イベント、グッズ販売イベントも好調だった。また「駅メモ!」やNFTマーケットプレイス「ユニマ」の広告宣伝費が減少したことも寄与した。
なお、23年12月期通期業績予想は、売上高32億7000万円(前期比4.0%増)、営業利益8億9600万円(同3.7%増)、純利益6億2100万円(同11.4%増)の従来見通しを据え置いている。