サイエンスAはS高、無印良品500店舗で「Buddycom」導入と発表
サイエンスアーツ<4412>が大幅続伸し、ストップ高の水準となる前営業日比100円高の616円に買われた。24日、同社が提供するデスクレスワーカー向けのコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」に関し、良品計画<7453>が展開する無印良品の直営店およそ500店舗において、ブルートゥース(近距離無線通信)マイクとセットで導入されたと発表。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。
良品計画は店舗の業務改善やコミュニケーションの円滑化を目的に、2020年10月からバディコムを導入。23年2月からは、バディコム専用のブルートゥースマイクと専用充電ステーションも順次導入し、23年9月現在で直営店約500店舗のスタッフが利用しているという。サイエンスAによると今後、良品計画では出店に伴ってバディコムが導入される予定だとしている。