株価指数先物【昼】 節目の3万1500円が射程に入る

市況
2023年10月25日 12時04分

日経225先物は11時30分時点、前日比310円高の3万1460円(+0.99%)前後で推移。寄り付きは3万1290円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万1255円)にサヤ寄せする格好から、買いが先行して始まった。寄り付き後ほどなくして3万1400円を回復し、買い一巡後は3万1250円~3万1400円辺りでの保ち合いを継続した。中盤にレンジを上放れると、終盤にかけて上げ幅を広げており、一時3万1470円まで買われた。

日経225先物はナイトセッションの終値水準での底堅さが見られており、オプション権利行使価格の3万1250円から3万1500円でのレンジ推移となった。節目の3万1500円接近では短期筋の利益確定も入りやすいだろうが、ショートは仕掛けづらくさせそうだ。節目の3万1500円を捉えてくるようだと、権利行使価格の3万1500円から3万1750円辺りに切り上がる可能性も意識され、25日移動平均線辺りが射程に入ることから、押し目狙いのロングスタンスになろう。

なお、NT倍率は先物中心限月で13.85倍に低下した。一時13.90倍を付けたが、米ハイテク株高のなかで日経平均型優位の展開が見込まれていたこともあり、やや想定外の低下である。東京エレクトロン <8035> [東証P]など値がさハイテク株が買われたものの、東証33業種すべてが上昇するなか、相対的にTOPIX型優位となった。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.