未来工業が今期業績予想を上方修正、電材・管材の値上げ効果で9月中間期は計画上振れ
未来工業<7931>は26日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。売上高は431億2800万円から434億7700万円(前期比9.9%増)、最終利益は38億9700万円から41億1200万円(同50.0%増)にそれぞれ見通しを引き上げた。
4~9月期の売上高は前年同期比13.3%増の216億8900万円、最終利益は同81.5%増の22億5200万円だった。電材や管材の価格改定を6月度に実施したことが増収に寄与した。計画を上回って着地した9月中間期の業績を踏まえ、通期の業績予想を見直した。