決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … ドリコム、伊勢化、ゴールドクレ (10月26日発表分)

特集
2023年10月27日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月25日から26日の決算発表を経て27日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 Jストリーム <4308>

24年3月期の連結経常利益を従来予想の16.7億円→5.3億円(前期は16.5億円)に68.0%下方修正し、一転して67.6%減益見通しとなった。

▲No.3 DMS <9782>

24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比1.2%減の8.1億円となり、従来の1.6%増益予想から一転して減益で着地。

▲No.4 洋機械 <6210>

24年3月期の連結最終損益を従来予想の1億3000万円の黒字→3億2000万円の赤字(前期は6億4800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4107> 伊勢化     東S   -13.29   10/26   3Q    27.66

<4308> Jストリーム  東G   -11.71   10/26  上期   -59.50

<9782> DMS     東S   -7.10   10/26  上期    -1.22

<6210> 洋機械     東S   -6.53   10/26  上期   -92.96

<9818> 大丸エナ    東S   -6.20   10/26  上期    -6.25

<8871> ゴールドクレ  東S   -4.51   10/26  上期   -97.11

<3793> ドリコム    東G   -1.35   10/26  上期   -70.72

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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