会舘が後場上げ幅を拡大、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
東京會舘<9701>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、24年3月期の単独業績予想について、売上高を139億7000万円から143億2000万円(前期比11.1%増)へ、営業利益を5億9000万円から7億7000万円(同3.4倍)へ、純利益を4億1000万円から5億7000万円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を10円から20円(前期20円)へ引き上げたことが好感されている。
上期において、宴会部門及び食堂部門ともに想定を超える売上高となったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高69億400万円(前年同期比18.0%増)、営業利益2億7200万円(前年同期2億2600万円の赤字)、最終利益2億1000万円(同1億5700万円の赤字)だった。