ヤマハが24年3月期業績予想を下方修正、中国市場での回復遅れで
ヤマハ<7951>は1日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正し、売上収益の見通しを4700億円から4650億円(前期比3.0%増)、最終利益の見通しを385億円から345億円(同9.6%減)に引き下げた。中国市場での市況の回復遅れや、減産による工場損益の悪化による影響を織り込んだ。
9月中間期の売上収益は前年同期比0.7%増の2196億2800万円、最終利益は同28.2%減の149億4500万円だった。