アジア株 まちまち、上海株は小反発

市況
2023年11月1日 18時29分

東京時間18:09現在

香港ハンセン指数   17101.78(-10.70 -0.06%)

中国上海総合指数  3023.08(+4.31 +0.14%)

台湾加権指数     16038.56(+37.29 +0.23%)

韓国総合株価指数  2301.56(+23.57 +1.03%)

豪ASX200指数    6838.31(+57.63 +0.85%)

インドSENSEX30種  63659.80(-215.13 -0.34%)

1日のアジア株は、まちまち。前日の米国株の上昇を受けて、アジア株は一部の市場では堅調な推移を見せた。10月の中国財新製造業PMIが市場予想を下回り、好不況の境目である50を割り込んだことなどで、一部の市場は軟調な推移を見せたが、上海株や香港株は売り一巡後は下げ渋りを見せた。

上海総合指数は小反発。酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、化学品メーカーの万華化学集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。

香港ハンセン指数は小幅続落。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが売られた。

豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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