デュポンが決算受け下落 販売量の逆風で通期の売上高見通しを下方修正=米国株個別

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2023年11月2日 0時30分

(NY時間11:17)

デュポン<DD> 68.56(-4.32 -5.93%)

デュポン<DD>が下落。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。エレクトロニクス&産業部門が冴えなかった。また、通期のガイダンスも公表し、売上高とEBITDAの見通しを下方修正した。それについて同社は、目先の販売量の逆風を反映させたと説明している。

また、継続的な販売量の逆風に対応するため、経費削減を継続し、業績向上のため、追加の人員削減を計画していることも明らかにした。2024年第1四半期以降に実施するとしている。

(7-9月・第3四半期)

・1株利益(調整後):0.92ドル(予想:0.84ドル)

・売上高:30.6億ドル(予想:31.5億ドル)

エレクトロニクス&産業:13.7億ドル(予想:14.3億ドル)

ウォーター&プロテクション:14.1億ドル(予想:14.6億ドル)

法人・その他:2.77億ドル(予想:2.74億ドル)

・EBITDA(調整後):7.75億ドル(予想:7.55億ドル)

(通期見通し)

・1株利益(調整後):3.45ドル(従来:3.40~3.50ドル)(予想:3.45ドル)

・売上高:121.7億ドル(従来:124.5~125.5億ドル)(予想:124.7億ドル)

・EBITDA(調整後):29.8億ドル(従来:29.8~30.3億ドル)(予想:29.8億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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