外国人と負傷者がガザから退避、エジプト到着
ガザで本日、足止めされていた人々の退避が始まった。第１弾は外国人と負傷したパレスチナ人が対象で、ラファ検問所を通過してエジプトに到着したという。ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が関係者の話として伝えた。その中には重傷を負った数十人のパレスチナ人が含まれており、シナイ半島北部の３つの病院に搬送されたという。
エジプト入りした外国人はまだ１００人以下だが、同日中に最大５００人が入国する見通しだとしている。エジプトはまず１００人以下のパレスチナ人負傷者を受け入れる構えで、今後数日でその数は数千人に増加する見込み。今回のエジプト政府による外国人と負傷者の受け入れは、ハマスとの民間人の人質解放交渉の一環ではないという。