宮地エンジがしっかり、工事採算性向上や政策保有株の縮減で9月中間期業績は計画上振れ
宮地エンジニアリンググループ<3431>がしっかり。前営業日の2日取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、最終利益がこれまでの計画の12億円から17億7000万円(前年同期比7.4%減)に上振れして着地したようだと発表。これが株価の支援材料となった。
売上高は310億円から317億円(同13.4%増)と計画を上回る格好となった。手持ち工事はおおむね順調に推移した。工事の採算性向上や経費削減効果に加え、政策保有株式の縮減に伴う利益の計上が寄与する。通期の業績予想は精査中で、9日に予定する第2四半期決算発表時に公表するとした。