東京株式(前引け)=大幅続伸、一時800円あまり上昇

市況
2023年11月6日 11時47分

6日前引けの日経平均株価は前営業日比770円63銭高の3万2720円52銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億7541万株、売買代金概算は2兆5420億円。値上がり銘柄数は1322、対して値下がり銘柄数は294、変わらずは43銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は日経平均株価が上げ足を加速し、一時800円超の上昇をみせる場面もあった。前週末3日に発表された10月の米雇用統計は事前コンセンサスを下回る内容で、FRBによる追加利上げの可能性が後退した。米10年債利回りの低下を背景に株式市場の相対的な割高感が薄れ、米国ではハイテク株をはじめ幅広い銘柄に買いが入った。週明けの東京市場でもその流れを引き継ぐ格好となった。プライム上場銘柄の約8割が上昇している。売買代金も2兆5000億円台と高水準だった。

個別ではトヨタ自動車<7203>が商いを伴い高く、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>なども買われた。三菱商事<8058>も買いが優勢。ソフトバンクグループ<9984>が堅調、キーエンス<6861>も上昇した。SWCC<5805>が急騰、ダイヘン<6622>はストップ高人気となった。半面、川崎汽船<9107>など海運株が安く、アステラス製薬<4503>も冴えない。キャリアリンク<6070>は一時ストップ安に売られた。ヤマダホールディングス<9831>、江崎グリコ<2206>なども大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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