クオールHD大幅安、4~9月期営業利益12%減
クオールホールディングス<3034>が大幅安。前週2日取引終了後に発表した4~9月期決算は売上高が前年同期比7.4%増の885億4000万円と増加したものの、営業利益は同11.5%減の35億5900万円と減少した。2ケタ減益となったことが嫌気され売られている。
薬価改定や調剤報酬の改定に係る地域支援体制加算の経過措置終了などにより、薬剤料単価や技術料単価は低下。一方、前期に実施したM&Aや新規出店の寄与と、在宅・施設調剤の推進などにより既存店の受け付け回数は増加した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。