BASEが物色人気、今期上方修正を好感
BASE<4477>が物色人気を集めている。7日の取引終了後に23年12月期業績予想の上方修正を発表。営業損益を10億円の赤字(前期15億800万円の赤字)とし、従来予想の18億5000万~14億円の赤字から赤字幅縮小となる見通しを示しており、これが好感されている。
売上高は115億円(前期比18.1%増)とし、従来予想の103億~108億円から増額した。主力のBASE事業、オンライン決済サービスを提供するPAY.JP事業ともに想定を上回るため。また、販管費の削減も寄与する見込み。同時に発表した1~9月期決算は売上高が83億3600万円(前年同期比17.4%増)、営業損益が4億2000万円の赤字(前年同期11億6700万円の赤字)だった。