タムラがマド開け急反発、7~9月期経常8割増益をポジティブ視

材料
2023年11月8日 10時20分

タムラ製作所<6768>がマドを開けて急反発した。7日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.9%増の518億7100万円、経常利益は同40.4%増の18億4400万円となった。7~9月期の経常利益は同79%増と増益率を高めており、足もとの業績のモメンタムを好感した買いを誘う形となった。

4~9月期は自動車向けで顧客の生産調整が解消に向かい、車載向け昇圧リアクターの需要が回復した。北米向けのデータセンター関連をはじめとしたITインフラ向けの大型トランス・リアクターも堅調な需要が継続し、電子部品関連事業は増収増益となった。一方、英国子会社の確定給付型年金制度をバイアウトにより保険会社へ移転することに伴って特別損失も計上。連結全体の最終利益は同95.8%減の5200万円となった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.