山田コンサルが急反発、ファンド投資先株式の売却効果で9月中間期は最終利益倍増
山田コンサルティンググループ<4792>が急反発した。7日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比69.2%増の114億6300万円、最終利益は同2.0倍の12億7500万円だった。大幅な増収増益となったことをポジティブ視した買いが入ったようだ。未上場株式投資事業でファンド投資先株式の売却があったほか、不動産投資事業で売却益を計上した。主力のコンサルティング事業も、M&A案件の引き合い件数や受注件数が堅調に推移し、増収増益となった。