朝日工が大幅反発し高値更新、9月中間期経常益12倍化で通期計画進捗率76%
朝日工業社<1975>が大幅反発し年初来高値を更新した。8日の取引終了後に発表した24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比33.8%増の419億9700万円、経常利益は同12倍の23億9500万円だった。大幅な増収増益となったほか、経常利益の通期計画に対する進捗率は76%に上り、業績の上振れを見込んだ買いが入ったようだ。受注高は同17.9%増の641億2600万円で、設備工事事業での受注が拡大した。同事業では工場・研究所などに向けた売上高が伸びた。