ミガロホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、親会社ミガロホールディングが情報を開示
プロパティエージェントは10月2日にミガロホールディングス<5535>の完全子会社となっており、親会社ミガロホールディングが10月8日にプロパティエージェントの2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算の情報を開示した。
売上高が前年同期比34.1%増の243.30億円、営業利益が同16.8%増の22.92億円、経常利益が同13.9%増の20.67億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.0%増の13.52億円となった。
DX不動産事業の売上高は前年同期比32.7%増の232.09億円、営業利益は同20.7%増の30.66億円となった。第2四半期連結累計期間における商品別の提供数は下記となった。
・新築マンションブランド「クレイシア」シリーズ等:304戸
・中古マンション:295戸
・新築コンパクトマンションブランド「ヴァースクレイシア」シリーズ等:96戸
・都市型アパートブランド「ソルナクレイシア」シリーズ:3棟
また、上記のストック収入のベースとなる管理戸数も着実に拡大し下記となり、ストック収入も着実に増加している。
・賃貸管理戸数:4,473戸
・建物管理戸数:4,868戸
DX推進事業の売上高は前年同期比56.1%増の11.60億円、営業損失は0.64億円(前年同期は0.45億円の利益)となった。顔認証プラットフォームサービス(FreeiD)におけるソリューション(顔認証デバイス)導入の拡大や顧客企業のDXを推進するDX支援(クラウドインテグレーション等)の拡大に注力した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、既に同社は9月28日付で上場を廃止しており業績予想は出されていないが、同社の完全親会社であるミガロホールディングス株式会社の業績予想について、2023年10月2日公表の「2024年3月期 連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ」によると、同社が2023年5月10日付で公表した連結業績予想から変更はないとしている。
《SO》