セックが続急伸、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
セック<3741>が続急伸し年初来高値を更新している。9日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、売上高を77億5000万円から81億5000万円(前期比8.8%増)へ、営業利益を12億3000万円から14億円(同15.2%増)へ、純利益を8億9500万円から10億1000万円(同14.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を71円から80円へ引き上げたことが好感されている。
上期においてサービスロボット関連やスマートコンストラクション関連の開発が大幅に増加したことに加え、官公庁向けの開発も増加したことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高39億1500万円(前年同期比16.2%増)、営業利益6億3300万円(同40.3%増)、純利益4億6300万円(同37.8%増)だった。