HENNGEは新値追い、前期営業益は上振れ着地で今期は34%増を見込む
HENNGE<4475>は大幅に7日続伸し、新値追いとなっている。同社は10日取引終了後、23年9月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比53.1%増の7億800万円となり、従来予想の5億6100万円から上振れた。
売上高は同20.0%増の67億7600万円(従来予想は67億2500万円)で着地。新規及び既存顧客からの受注が堅調だったほか、利益面では全社的な費用の合理化が寄与した。
あわせて公表した24年9月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比22.7%増の83億1600万円、営業利益が同33.5%増の9億4500万円。HENNGE One事業は、ARR(対象月の月末時点における契約ユーザから獲得する翌期以降も経常的に売上高に積み上げられる可能性の高い年間契約金額の総額)の年間20%以上の持続的成長を目指すとしている。