パーソルHD大幅安、社会保障コスト増などで4~9月期営業益23%減
パーソルホールディングス<2181>が大幅安。前週末10日取引終了後に発表した4~9月期決算は、売上高が前年同期比7.8%増の6548億8700万円だった一方、営業利益が同22.6%減の263億7900万円と2ケタ減益で着地しており、これが嫌気されている。
主力の人材派遣・人材紹介に加え、IT領域やエンジニアリング領域の製造・開発受託請負、企業向け中途採用支援などが伸び売上高は増加した。利益面では社会保障コストの増加や新型コロナウイルス関連業務の剥落などが響いた。なお、通期の増収営業増益見通しは据え置いている。