ダウ平均は小反落 先週末の上げ一服感 IT・ハイテク株が下落=米国株序盤
NY株式13日(NY時間09:48)
ダウ平均 34252.34(-30.76 -0.09%)
ナスダック 13701.05(-97.06 -0.72%)
CME日経平均先物 32625(大証終比:+55 +0.17%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅に反落して始まっている。先週末の大幅高からの一服感が出ている模様。金曜日にムーディーズが米格付け見通しをネガティブに引き下げたことも上げ一服感に繋がっている。NY時間に入って米国債利回りが上昇に転じており、IT・ハイテク株中心に売りが広がっている。
ボーイング<BA>が上昇して始まっており、ダウ平均をサポート。中国政府がAPECの際の米中首脳会談に合わせて、同社の旅客機「737MAX」に対するコミットメントの公表を検討していると報じられた。同社は重要な市場である中国との商取引が長らく停止状態となっているが、中国の習近平国家主席とバイデン大統領の今週の首脳会談を控えて、737MAX販売への突破口がようやく開かれる可能性があるという。
ボーイング<BA> 205.53(+8.88 +4.51%)
アップル<AAPL> 184.62(-1.78 -0.95%)
マイクロソフト<MSFT> 366.66(-3.01 -0.81%)
アマゾン<AMZN> 140.94(-2.62 -1.83%)
アルファベットC<GOOG> 132.92(-1.15 -0.85%)
テスラ<TSLA> 213.41(-1.24 -0.58%)
メタ・プラットフォームズ<META> 327.46(-1.31 -0.40%)
AMD<AMD> 116.88(-1.71 -1.44%)
エヌビディア<NVDA> 482.16(-1.19 -0.25%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美