アルフレッサが5日ぶり反発、子会社が医師向け会員制Webサービスの本格運用開始
アルフレッサ ホールディングス<2784>が5日ぶりに反発している。16日の取引終了後、子会社ゲッカワークスが医師向け会員制Webサービス「ドクシル」の本格運用を開始すると発表しており、好材料視されている。
「ドクシル」は、実名医師の専門性データや全国の医療機関データを活用することで、地域の医師や遠隔地の専門医同士をオンラインでつなぐことのできる医師向け会員制Webサービス。ゲッカワークスは、22年11月からグループの医療用医薬品など卸売事業会社の営業エリアの一部で「ドクシル」の実証実験を進めていたが、「ドクシルの機能面」、「マーケティングスペシャリストのリアルの営業活動での導入・連携サポート面」の両面で地域医療連携を支援していく体制が整ったことから、本格運用を開始するとしている。なお、同件による業績への影響は、現時点では軽微と見込んでいる。