住石HDは反発、大株主の保有状況巡り強弱観対立も売り一巡後切り返す
住石ホールディングス<1514>は7日ぶり反発。著名投資家の井村俊哉氏が16日付で関東財務局に提出した変更報告書で、住石HD株の保有割合が14.19%から9.65%へ低下したことが判明。また、同日には医療関連事業や建設関連事業を手掛ける麻生(福岡県飯塚市)が関東財務局に変更報告書を提出し、住石HD株の保有割合が27.70%から31.16%に増加したことが明らかとなった。大株主の保有状況を巡って強弱観が対立し、同社株は朝方安く始まったものの、売り一巡後はプラス圏に切り返した。