ミナトHDが13%超の急騰で新高値、時価総額は依然100億円未満で水準訂正妙味

材料
2023年11月17日 11時29分

ミナトホールディングス<6862>が13%を超える急騰で1000円台を大きく回復、11月14日につけた年初来高値1053円を払拭し新値街道に躍り出た。産業用メモリーモジュールを主力とし、半導体関連の中小型株として人気を集めている。24年3月期営業利益は前期比44%増の11億7000万円を見込んでおり、最終利益は連結子会社株式譲渡に伴う特別利益計上という特殊要因があるものの、今期予想PERが依然として5倍強と割安感が際立つ。デジタルデバイスやデジタル周辺機器の製造以外にもプログラマ、システムソリューション、Webサイトと幅広い業務領域を持っているのも特長。M&A戦略に長じ業容拡大に積極的。時価は2006年以来約17年ぶりの高値圏に浮上しているが、現状は12事業と国内で7つの連結子会社を擁し、にもかかわらず時価総額は依然として100億円未満で評価不足歴然という見方もある。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.