米国債利回りは今後数週間、不安定になる見通し

市況
2023年11月18日 3時07分

米国債利回り(NY時間12:57)

2年債   4.903(+0.065)

10年債  4.443(+0.008)

30年債  4.593(-0.022)

期待インフレ率  2.297(+0.001)

※期待インフレ率は10年債で算出

今後数週間、米国債利回りはボラティリティが高まり、変動の大きい取引が予想されるとの指摘が出ている。最近の低下に一服感が出ていることから反転の可能性もあるという。

ただ、米国債利回りは長期ゾーン中心に上昇のピークを打った可能性が高い。一方で、新たなデータがトリガーとなるか、FRBのシグナルが本格的に弱まるまでは、下値水準も限られそうだという。

来年については、市場がFRBの利下げ観測を強め、短・長期ゾーンとも利回りが低下し、イールドカーブも逆イールドの解消が進むと予想している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.