休場明けのダウ平均は小幅高スタート、ナスダックはマイナス圏=米国株序盤
休場明けのダウ平均は小幅高スタート、ナスダックはマイナス圏=米国株序盤
休場明けとなる今日のNY株式市場でダウ平均は小幅続伸となった。ただ、ブラックフライデーで休暇を取っている参加者が多く、取引自体は閑散としている。前日比は、ダウ工業株30種平均が74.19ドル高の3万5347.22ドル、ナスダック総合指数が23.89安の1万4241.97。
水曜日の市場で決算を受けて下げたエヌビディア<NVDA>は小幅続落。新興ハイテクはアルファベット、アップルなども小幅安。
ビットコインが一時5月以来の高値を付けたことで、仮想通貨関連株が軒並みの大幅高となっており、クリーンスパーク<CLSK>が3%を超える上昇。マラソンデジタル<MARA>、ライオット・プラットフォームズ<RIOT>なども強い。
ロボット掃除機ルンバなどを製造する米アイロボット<IRBT>は、通信社ロイターが関係者筋情報としてEU側の無条件承認が得られる模様と報じ、時間外で一時44%まで上昇。その後少し上げ幅を縮めていたが、米国市場に入っても30%前後の上昇と高め推移。
ダウ採用銘柄は21銘柄がプラス圏推移と買いがやや優勢となっている。もっとも値動きは落ち着いており、参加者がやや少ないという印象。石油メジャーシェブロンがやや上昇。
前日決算が弱かったものの持ち直したHP<HPQ>は、小幅安でスタート。
Cleanspark Inc<CLSK> 5.10(+0.24 +4.94%)
マラソン・デジタル・ホールディングス<MARA> 11.28(+0.36 +3.30%)
ライオット・プラットフォームズ<RIOT> 11.80(+0.20 +1.68%)
コインベース・グローバル<COIN> 111.16(+1.91 +1.75%)
アイロボット<IRBT> 38.62(+8.80 +29.49%)
HP<HPQ> 28.58(-0.08 -0.28%)
アップル<AAPL> 189.75(-1.56 -0.82%)
マイクロソフト<MSFT> 377.24(-0.61 -0.16%)
アマゾン・ドット・コム<AMZN> 145.90(-0.81 -0.55%)
アルファベット<GOOG> 138.74(-1.28 -0.91%)
テスラ<TSLA> 235.74(+1.53 +0.65%)
エヌビディア<NVDA> 482.78(-4.38 -0.90%)
シェブロン<CVX> 145.74(+1.41 +0.98%)
キャタピラー<CAT> 247.97(+1.96 +0.79%)
J&J<JNJ> 151.90(+1.08 +0.71%)