伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月27日記)
日経平均株価の11月15日以降のジグザグの動きは、短期の天井型を形成中か、勢いの強い上昇途中の一時的なもみあいのどちらかだと考えられます。
前者なら、本日、上値の重さを示す動きがあらわれる公算です。
本日は、一段高の後、上値を抑えられて、上ヒゲの長い線をつける展開になるか、20日の高値3万3853円を超えられずに下降を開始して、下げ幅の大きな動きになるかのどちらかが考えられます。
現在が勢いの強い上昇の流れの途中なら、本日は、寄り付き後、すぐに上昇を開始して、3万4000円を大きく上回る上げ場面になると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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