ミガロHDが続伸、子会社DXYZの顔認証プラットフォームが「ロジクロス座間」に採用
ミガロホールディングス<5535>が続伸している。午後1時ごろ、子会社DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」が、三菱地所<8802>が開発を進めていた大型マルチテナント型物流施設「ロジクロス座間」に採用されたと発表しており、好材料視されている。
三菱地所とDXYZは、これまでにも建物や施設・サービスごとに異なる顔認証サービスをワンストップで快適に利用するための顔認証サービス連携基盤「Machi Pass FACE」の共同開発や、三菱地所の総合スマートホームサービス「HOMETACT」とFreeiDの連携、三菱地所レジデンスが手掛ける賃貸マンション「ザ・パークハビオ 新栄」(名古屋市中区、24年1月竣工予定)へのFreeiD導入などの協業を進めてきた。今回の「ロジクロス座間」への「FreeiD」の導入は物流施設では初の導入となり、物流施設のように流動的な就労形態でも入退館の権限付与が容易になり、倉庫内へセキュリティーカードなしでアクセスできるようになったという。