土屋HDが大幅反落、仲介手数料収入減少などで23年10月期業績は計画下振れ
土屋ホールディングス<1840>が大幅反落している。11月30日の取引終了後、集計中の23年10月期連結業績について、売上高が従来予想の350億円から344億円(前の期比0.9%減)へ、営業利益が7億円から3億9000万円(同2.6倍)へ、純利益が4億5000万円から2億3000万円(同横ばい)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
住宅事業において、住宅取得価格の上昇による取得マインド低下の影響を受け、引き渡し棟数が計画を下回ったことに加えて、不動産事業で仲介手数料収入が減少したことが要因としている。