シカゴ連銀総裁 インフレは2%目標に戻る軌道上になおあると自信を示す
先ほどグールズビー・シカゴ連銀総裁の発言が伝わり、物価圧力が弱まりつつあることを示す最新のデータを評価し、インフレは2%目標に戻る軌道上になおあるとの自信を示した。
「3%で停滞していることを示す証拠は一切ない」と発言。「2%への軌道にあると引き続き考えている」と述べた。
前日に公表された10月のPCEデフレータでFRBが重視するコア指数は前年比3.5%上昇と、2021年以来の小幅な伸びとなっていた。総裁はこのデータについて、「まさにわれわれが望んでいた通りの内容だった」と語った。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美