決算マイナス・インパクト銘柄 … ACCESS、DyDo、タカショー (11月24日~30日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から12月1日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 ACCESS <4813>
24年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常損益は14億円の赤字(前年同期は12.7億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.2 タカショー <7590>
24年1月期の連結最終損益を従来予想の6億5100万円の黒字→1億7000万円の赤字(前期は5億1800万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
▲No.3 はてな <3930>
24年7月期第1四半期(8-10月)の営業損益(非連結)は200万円の赤字(前年同期は4700万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4813> ACCESS 東P -13.63 11/29 3Q 赤拡
<7590> タカショー 東S -8.33 11/27 3Q -65.82
<3930> はてな 東G -7.94 11/30 1Q -77.05
<3329> 東和フード 東S -4.15 11/28 上期 131.44
<2590> DyDo 東P -1.15 11/27 3Q 101.54
<2391> プラネット 東S -1.06 11/28 1Q -13.48
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12月1日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース