リプロセルが６日ぶり反発、「初代ヒト肝細胞」の販売開始を材料視
リプロセル<4978>が６日ぶりに反発した。前週末１日の取引終了後、創薬研究用途の初代ヒト肝細胞の製造を行うウクライナ企業のＰｒｅｃｉ社と、日本における製品販売に関する契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。
薬物動態・肝毒性等評価において用いられる初代ヒト肝細胞は、安定的な供給が課題となっていた。Ｐｒｅｃｉ社は高品質な初代ヒト肝細胞のロット提供が可能な企業であり、今回の契約のもとリプロセルは日本国内での販売を開始する。