ヘッドウォは急速人気化、AIソリューションで業容拡大路線をまい進
ヘッドウォータース<4011>が急動意、一時670円高の9390円まで買われる人気となった。日経平均が大きく売り込まれる一方、これまで出遅れていたグロース市場の銘柄が相対的な強さを発揮している。そのなか、足もと戻り歩調となっている同社株にも物色の矛先が向いている。企業の経営課題を解決するAIソリューション事業を主力に、保守・運用もワンストップで手掛ける。日本マイクロソフトとのアライアンス戦略による業容拡大効果も同社の成長期待につながっている。新興企業の成長力の目安となるトップラインの拡大が最大の見どころで、23年12月期は売上高が前期比47%増の23億2000万円と過去最高を大幅に更新する見通し。24年12月期も今期並みの高い伸び率が見込まれている。