巴川紙が大幅高で6連騰、半導体中小型株物色の流れに乗り約9カ月ぶり新高値

材料
2023年12月4日 10時48分

巴川製紙所<3878>が大幅高で6連騰と気を吐いている。半導体関連はレーザーテック<6920>を除き東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など主力どころが軟調だが、相対的に出遅れていた中小型株物色の流れが強まっている。そのなか、巴川紙はリードフレーム実装用テープや電子材料を手掛けており、その物色の波に乗る形となった。きょうは一時40円を超える上昇で790円台に買われ、3月10日につけた年初来高値789円を払拭し約9カ月ぶりに新高値に躍り出た。半導体関連の切り口で注目されているが、一方でPBR0.6倍台と株価指標面から割安感が強く、バリュー株としての側面も併せ持っている。

出所:MINKABU PRESS

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