NY為替:米長期金利の上昇や欧州通貨安でドル・円は147円台に反発

通貨
2023年12月5日 7時04分

4日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円47銭へ下落したのち147円45銭まで上昇し、147円20銭で引けた。米国の10月製造業受注は予想以上に悪化したため景気減速懸念にドル売りが優勢となった。その後、今週発表予定の雇用統計での雇用増予想を受けた長期金利の上昇に連れたドル買い、対欧州通貨でのドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.0877ドルから1.0804ドルまで下落し、1.0829ドルで引けた。センテノ・ポルトガル中銀総裁のハト派発言を受けて欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測が強まりユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は158円71銭へ下落後、159円57銭まで上昇した。日欧金利差縮小観測に伴う円買いに押された。ポンド・ドルは1.2675ドルから1.2604ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8754フランへ上昇後、0.8713フランまで反落した。

《MK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.