外為サマリー:時間外の米金利低下を受け一時146円90銭台に伸び悩む

通貨
2023年12月5日 10時24分

5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円03銭前後と前日の午後5時時点に比べて8銭程度のドル高・円安となっている。

4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円21銭前後と前週末に比べて40銭弱のドル高・円安で取引を終えた。持ち高調整の動きなどから米長期金利が上昇するなか、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りで一時147円45銭まで上伸した。

ただ、この日の時間外取引では米長期金利が低下しており、東京市場では積極的にドルを買いにくい状況となっている。総務省が朝方発表した11月の東京都区部消費者物価指数の伸びが2カ月ぶりに縮小したことを受けて円が売られる場面もあったが、日経平均株価の下落でリスク回避目的のドル売り・円買いが出やすいこともあり、午前9時50分過ぎには146円97銭まで伸び悩む場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0843ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=159円43銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.