HPCシスは7%超高で4か月ぶり2000円台回復、エヌビディア関連としても注目

材料
2023年12月5日 10時35分

HPCシステムズ<6597>が全般下げ相場のなか大幅続伸。前日は15%高と値を飛ばしたが、きょうも目先筋の売り物をこなし一時7%を超える上昇で8月中旬以来約4カ月ぶりに2000円大台を回復した。科学技術用高性能コンピューターの開発・販売やソリューション事業を展開し、ビッグデータや人工知能(AI)分野で先行、スーパーコンピューターや次世代コンピューティングの目玉である量子コンピューター分野でも豊富な知見を有している。富士通<6702>とスパコンで連携するが、民間企業だけでなく官公庁との取引実績も厚く、国策関連の一角として活躍期待が大きい。また、前日には米エヌビディア<NVDA>のジェンスン・ファンCEOが来日し、首相官邸で岸田文雄首相と面会した。生成AI向けで爆発的な需要が発生しているGPUをできる限り供給してもらえるように首相が要請したことが伝わった。そうしたなか、HPCシスはエヌビディアの最上位パートナー企業であることから、エヌビディア関連としても注目度を高めているようだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.